育毛・薄毛対策での、亜鉛と柑橘類の関係

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育毛・薄毛には、いろいろな育毛剤が販売されていますが、肌に優しいものといえば、やはり、天然素材のものになります。


従来から多くの育毛・薄毛の薬に使用されてきた「センブリ」や「ニンジン」「グリチルリチン酸」に加え、「ミカン」「イヨカン」「甘夏柑」の3種類の果皮エキスを保湿剤として配合し た製品が最近は人気です。男性と比較して、頭皮が弱いとされる女性でも安心して使えます。


以前から、柑橘類の皮には育毛・薄毛に効果のある成分が含まれているといわれていました。あるところの研究で、イヨカンなど柑橘類の皮の部分に発毛のメカニズムをになっている毛乳頭細胞という細胞を増殖したり促進させたりする数種のアミノ酸を含んだたんぱく質(ペプチド)が発見されています。


育毛・薄毛には、栄養分として、亜鉛も必要不可欠といわれています。髪の毛はケラチンというたんぱく質でできています。亜鉛がないとたんぱく質が合成できないので、抜け毛が増え、新たな髪が生えてこないという髪のトラブルが発生します。亜鉛は食事でとるたんぱく質を骨や筋肉、髪の毛や臓器の組織に変えるために絶対不可欠なものです。育毛・薄毛にも必ず必要な要素というわけですね。


ここでポイントとなるのは、亜鉛を効率よく吸収するために必要なものは、ビタミンCとクエン酸です。ということは、レモンやすだちなどのかんきつ類をかけて生で食べるのが一番吸収率が高いということです。育毛・薄毛には、亜鉛の栄養素と柑橘系の関係がポイントなわけです。

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このページは、 itosuiが2007年12月22日 15:34 に書いたブログ記事です。

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