2008年1月アーカイブ

頭の毛が少なくなった時に考えるのが育毛、増毛ですが、この2つは何か違うのでしょうか。あくまで、元々生えている毛の量を増やしてあげることを考えるのが育毛です。地肌と髪を健康で清潔に保ち、抜け毛を防いで強い髪にすることで、正しいヘアサイクルをを取り戻しながら髪の毛を育てるのです。

自分のタイプに合った方法を見つけ出さなければ育毛の成功はありません。元通りに髪にできれば嬉しいことですが、時間もかかります。いわば長期戦になります。一方これに対して増毛スプレーを用いた増毛は、自分の髪の毛以外のものを付着させ人工的に髪を増やす方法になります。一般的には1本の地毛に複数の人工毛髪を結びつけます。

髪の少ないところに髪の毛が生えているようにみせるのもです。特薄特殊素材を使っているのが特徴です。すぐに効果がありますが、長続きするものではありません。一本一本の髪を濃く太くして、髪の数を増やすのではなくて、増毛スプレーは人工的に髪を増やしています。ちょっとした髪の増量に効果があります。短時間ですぐに効果が実感できる増毛法です。すぐに試すことが可能です。

薄くなった毛、細くなった毛を多く豊かに見せたい増毛法には、様々なものがあります。

増毛スプレーをスプレーするのは頭髪の薄い部分や白髪などが気になる部分に吹き付け定着させます。このスプレーにはイオン性ポリーマー樹脂などの微粒子が含まれています。かさ増しをする、髪の毛の増毛法なのです。

スプレーをするだけで瞬時に増毛ができますので、とても手軽で気軽に試すことができます。分かりやすく説明すると、女性がまつげの量を増やすためにマスカラを塗るのと同じ原理です。増毛スプレーは、白髪で気になっている部分や、薄毛の部分や髪の毛の分け目などにスプレーします。

憧れていた、ボリューム感のある黒髪になる事ができるのです。シャンプーなどで髪を洗えば、洗い流したいと思えば簡単に流すことができます。育毛をしてはいるけれどまだまだ結果が出ていない時、朝の忙しい時に髪の量を多く見せるべく頑張っている人に最適です。増毛スプレーに頼ることにより、素早く髪の量を増やすことができるのです。様々な種類の増毛スプレーが販売されています。値段は安くて千円ぐらいの物からあるようです。

抜け毛の種類はさまざまで種類がいろいろあります。
ですので抜け毛の種類によって悩みは大きく違ってきます。
突然髪の毛が10円玉くらいの大きさで抜け毛になってしまいます。これは円形脱毛症とよばれ、自覚症状がなく突然に起こります。一部の頭皮以外にも頭髪が全部抜けてしまうこともあります。まつ毛や眉毛など体のあらゆる部分で起こる場合もあります。

そして、次は総粘性脱毛症です。これは男性ホルモンや遺伝によって起こります。
抜け毛の遺伝的要素をもった男性におこる抜け毛です。頭のてっぺんから前側にかけて、髪の毛が育ちにくくなります。発毛のサイクルが乱れ薄毛になってしまう状態です。
ひこう性脱毛症は粃糠性脱毛症のことを指します。これはフケが原因の脱毛症で、フケが頭の毛穴をふさいでしまって、毛が生えにくくさせてしまいます。ひこう性脱毛症の原因はヘアカラーやシャンプーなどで起こるのが原因です。

一番気を付けなければいけないのが毎日のシャンプーです。
洗い過ぎると頭皮を傷つけ、乾燥が始まり、頭皮脂分泌の異常を招き髪の毛に十分な栄養がいかないのです。結果的に、髪の毛が痩せてしまい、抜け落ちてしまいます。癬はセンと読みますが、これはタムシの意味で頭部白癬の脱毛の原因です。
インキンタムシや水虫の人が自分の手についた菌を頭に移してしまうのが原因です。これは白癬菌という菌の種類が原因です。白癬菌の根本的な治療をしなければ頭部白癬の脱毛症は治りません。

育毛・薄毛の悩みに対し、最近、新しい育毛グッズとして、育毛温泉キャップが注目されています。これまで育毛剤などでも、育毛・薄毛にあまり効果がなかったという人もいますが、それは、頭皮の毛穴にこびりついた皮脂やホコリや老廃物などが毛穴で固まって、育毛・薄毛に大切な新陳代謝が阻害されているのが原因です。

育毛温泉キャップとは、毛穴にたまってしまった汚れを、お湯で浮き上がらせ、きれいにしてくれる働きをするのです。

使い方も、キャップにお湯を入れて被り、お湯につかるだけと簡単です。これで、毛穴の汚れをスッキリ取り除いてくれます。


入浴時の、育毛・薄毛に対するケアとしては、シャンプーは、石鹸シャンプーがおすすめです。石鹸シャンプーは適度な洗浄力で頭皮にやさしいからです。正確に言うと、石鹸シャンプーと石鹸シャンプー用リンスの組み合わせがおすすめです。


育毛・薄毛には髪に悪影響を与えないことも大事です。シャンプーも天然成分のものが望ましいですが、天然成分の洗浄剤は石鹸です。脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムのみで作られたのもを純石鹸といいます。

石鹸シャンプーで洗うと髪がバサバサになると言われますが、それも石鹸シャンプー用リンスですすぐとサラサラになります。育毛・薄毛にも影響ありません。


石鹸シャンプーはドラッグストアで手に入るもので十分ですが、念のため、成分表示で確かめるとよいでしょう。

育毛・薄毛といえば、まず、やはり育毛トニックを思い浮かべます。最近は実に多くの育毛・薄毛のためのトニックが市場に出回っています。しかし、育毛トニックを塗布すれば、即、育毛・薄毛によい効果がある、というわけではありません。

大切なのは入浴の際、マッサージを兼ねたシャンプーやすすぎをしっかりと行う事で頭皮の血行をよくするという事が大切なのです。すすぎがおろそかだと、シャンプーのすすぎ残し等が頭皮の毛穴に残ります。これが邪魔になって育毛トニックの効果は半減してしまいます。

また、自分の頭皮にあった育毛トニックを使うのが一番効果的なのです。
また、風呂上りに育毛剤をつけるのなら、すぐにドライヤーで乾かさずに、タオルドライで頭に浸透させてから軽くドライヤーしたほうが育毛・薄毛により効果的になります。


自分の育毛・薄毛の症状に合った薬を使うことが第一ですが、アレルギーや副作用の経験がある人は使用を避けること、副作用が疑われる時は、速やかに専門家に相談すること、症状によっては、薬に頼らず受診すること、などを守らなければいけません。


きちんと朝晩育毛トニックをつけることよりも、きれいな頭皮のときに、育毛トニックを使う方が、育毛・薄毛のためのよりよい使い方だと言えるのは当然のことでしょう。高価な育毛トニックだと、つける時はなるべく浸透しやすい時に効率的に使った方が経済的でもあるのは間違いありません。

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