育毛・薄毛と遺伝の関係

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育毛・薄毛に悩む人には、親も薄毛だから、遺伝で仕方ない、と考える人もいます。しかし親が薄毛なら、子どもも必ず薄毛になるというものではありません。育毛・薄毛に関しては、太いか細いか、直毛か縮毛(しゅくもう)か、その他の性質など、さまざまな遺伝的要素があります。これらの遺伝的要素が複雑に関係しあいながら、次の世代に受け継がれるのです。


遺伝による育毛・薄毛の悩みで一番多いのは、前頭部から頭頂部にかけて薄くなる形の男性型脱毛症です。男性型脱毛症は早い人で20歳代位から始まり、加齢と共に薄毛化が進行していきます。日本人の場合、男性型脱毛症で毛髪が全くなくなってしまう人が約4%、かなり薄くなる人が約20数%くらいいます。しかし、他にも育毛・薄毛に関しては様々な要因があるようで、両親や祖父母などが薄くても男性の子はそうでない場合も多く、はっきりした確率は出ていません。育毛・薄毛と遺伝の関係は、はっきりしたデータは得にくいのです。


父親、祖父などが全て薄毛で、自分も早いうちから薄毛が始まった場合、専門家に相談した方がよいかもしれませんが、頭皮のマッサージシャンプーで抜け毛を最少限に防ぎ、育毛剤の使用などで血行促進を持続させるヘアケア、バランスがとれた食事、適度な運動、ストレスを溜めないなどの注意をすれば、育毛・薄毛の悩みを解消することは可能です。

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このページは、 itosuiが2007年12月24日 15:41 に書いたブログ記事です。

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