育毛・薄毛への対策: 2007年12月アーカイブ

最近は、女性でも、育毛・薄毛に対する関心が高まっているようです。特に、働く女性の場合、ストレスに陥るケースも多く、育毛・薄毛の悩みを持つ女性も多いようですね。


女性の育毛・薄毛の悩みに対し、薬や、健康法による対処、医療技術など、いろいろな情報が溢れるようになっています。育毛・薄毛への対策を考えた場合、まず、こうしたいろいろな情報を集め、自分の薄毛対策への必要性も含めて、よく考えるべきです。


女性の薄毛の原因として、大半は頭皮の負担になる成分が配合されたシャンプー、リンス、トリートメント、スタイリング剤などによるもののようです。また、ヘアカラーやパーマにも原因があります。カラーリングやパーマをするのに使われている化学薬品、こういったものによってかぶれ、炎症性の抜け毛・薄毛が引き起こされるのです。


また、働く女性の場合、忙しくて入浴時間が短くなり、遅い時間に雑な髪の洗い方をしたり、睡眠時間の減少による新陳代謝の低下も原因と考えられます。
育毛・薄毛の悩みを持つ女性は、こうしたところで、生活環境を変えることがまず第一です。
規則正しい生活を心がけると同時に、栄養の補給も心がけましょう。大豆や豆腐、豆乳などに多く含まれる大豆イソフラボンを摂取するといいでしょう。お肌の老化防止にもつながります。

また、ダイエットのし過ぎにも注意すべきです。
規則正しい生活を心がけ、清潔にすること。これが、女性の育毛・薄毛に対する心がけなのです。

育毛・薄毛の悩みの一つとして、若はげの悩みも多いようです。


若はげの原因の一つは、やはりストレスにあるようです。ストレスの解消には、適度な運動、食生活改善、十分な睡眠を心がけることです。これがまず第一の育毛・薄毛への対策でしょう。


また、整髪剤やシャンプー、リンス等の使用にも原因があります。ポマードやジェル等を過剰に使い、洗わないまま寝たり、合成素材の入ったシャンプー等を使ったりすると、毛穴の詰まりの原因になります。自分に合った整髪剤、シャンプーを使い、シャンプーの時は、丁寧に洗い、すすぎをしっかりすることが大事です。また、市販のシャンプーは刺激が強いので,水で半分に薄めて使うとよいでしょう。


多少の遺伝性もあるかもしれませんが、やはり、育毛・薄毛への対策としては、普段の生活での心がけ、適切なヘアケアを行うことなのです。


食生活でも、バランスよい栄養を摂ることです。育毛・薄毛によいものとしては、ビタミンA、ビタミンB、たんぱく質、ヨウ素、ピチオン、パントテン酸、亜鉛、βカルチン、アミノ酸、リコピンなどが挙げられます。ワカメ、鰯は、育毛・薄毛によい食べ物なので、多く摂るとよいでしょう。


頭皮を清潔に保ち、血行の促進を図る、そして体の健康維持を心がけること。これが、男性の育毛・薄毛への大切な心がけなのです。

育毛・薄毛には、適度な運動も関わってくるものです。


運動は健康にいいということは勿論ですが、実は、育毛・薄毛にもよいものなのです。適度な運動は、体内の血のめぐりを良くするので、頭皮への血の流れも増やしてくれます。なかなか運動する時間をとれない、という人も多いでしょうが、 普段の歩きを速くしてみたり、エレベーターを使わずに階段を使ったりして、日常で、簡単な運動が出来るものなのです。


また、ステップマシンなどの簡単な運動器具を購入し、自宅で、少しでも時間があるときに、簡単な運動をしてみるのもよいことです。育毛・薄毛に対し、頭だけでなく、体全体の心配りも必要なのです。


外で運動する時、また、外出の機会が多い時、特に夏の時期は、紫外線にも気を配ることが、育毛・薄毛の対策の一つです。紫外線が肌に悪いということはよく聞く話です。肌が日焼けしすぎると、シミになるとかガンになるとかいわれます。 同じように、紫外線は育毛・薄毛にも悪影響を与えるのです。


髪が薄いと、髪の毛だけでなく、頭皮にも紫外線が直接当たりやすくなり、頭皮そのものにも悪影響を与え、悪循環に陥ってしまいます。特に夏の時期は、外出時は帽子をかぶるようにしたほうがよいでしょう。
紫外線対策として、育毛・薄毛だけでなく、日焼けクリームで肌のケアも心がけた方がよいでしょう。

足湯健康法はポピュラーな健康法としてすっかり浸透しています。足湯は、育毛・薄毛にも効果的です。育毛・薄毛には体の冷えを取り、体内の毒素を取り除き、健康を増進する事が大切です。

足の先がいつも冷たい人は、正反対の部分の頭皮も、血液の流れが悪く冷たいものです。育毛・薄毛には血のめぐりも大きく関わります。これではどんなに髪の毛の素になる栄養をバランスよく摂ったとしても、その栄養が血液によって毛母細胞にきちんと行き渡りません。そこで、血液の流れの正常化のため、足湯が効果的で、育毛・薄毛にも効用があるのです。


育毛・薄毛だけでなく、体のリフレッシュも含めて、温泉での足湯が効果的ですが、手軽に出来る方法で、家庭用足湯器があります。ただ、お湯で温められるもので、スチームや電熱は避けた方がよいでしょう。

温度の調整も出来、ふくらはぎまでつかれるものが良いです。お湯の温度は冬で40°C前後・夏で38°C程度が適温で、くるぶしの上まで浸かるように10分~20分足を浸けます。


使用後は、水分を良くふき取ることです。使用後、靴下を重ねて履き、足の温かさを保つようにすると良いでしょう。ただ、靴下を重ねて履くときは、充分に余裕のあるものを履き、ゴムがきついものを履かないようにして、足の血流を保つように気をつけなければいけません。


足湯の効果で、白髪が目立たなくなった、という声も聞きます。育毛・薄毛に対し、頭ではなく、足元からのケア、というわけです。

育毛・薄毛には、黒酢も良いといわれます。黒酢は、血液をきれいにする効果があるのです。

毛髪を育てる頭皮という薄い膜を縫うように流れる毛細血管は、とても細いものです。その毛細血管をスムーズに血液が流れ、毛根に栄養を十分に補給することが、育毛・薄毛に効果をもたらします。黒酢は一般の穀物酢に比べると原料の玄米を多く使用しています。長い時間をかけて醗酵・熟成しているので、アミノ酸や有機酸、ビタミン・ミネラル類が豊富に含まれています。


黒酢は水と併用すると効果が上がります。朝起きたら1杯の水、昼も1杯の水、夜寝る前に1杯の水。もちろん、水はその間にもたっぷり摂ることが重要です。そして、黒酢は朝・昼・晩と、猪口1杯ほどを飲めば、それだけで育毛・薄毛だけでなく、体全体の調子も良くなります。

ただ、黒酢は酸味が強いので、そのまま飲むと胃に悪いので、10倍ほど薄めて飲むようにしましょう。


安価で、コンビニなどでも簡単に手に入る、というのも育毛・薄毛対策用に人気の理由のようです。一日二回、黒酢のパックを飲むのが良いようです。黒酢の原液を10倍くらいに薄め、洗髪後に髪に塗るのも育毛・薄毛に効用があるようです。


黒酢を利用した市販の育毛・薄毛用シャンプーやコンディショナーも、手頃な価格で売られています。

最近、育毛・養毛レーザーブラシが注目されています。低温・低エネルギーレーザーのバイオ活性作用は育毛・薄毛に多くの有益な効果をもたらすとされています。

レーザー光線に関しては、「表皮を通過し代謝物質であるアデノシン三燐酸(ATP)の働きを強化して細胞を活性化する」ことが、既に、報告されています。適切な周波数のレーザー光線を照射すれば細胞は復活して、育毛にも良い方向になるとなるわけです。


医療関係でも、レーザーによる育毛・薄毛のケアを行っているところがあります。


確かに日頃の育毛・薄毛へのケアや育毛剤と併用するとさらなる効果が期待できる可能性があるのは事実です。

ただ、高額なので誰でも利用できるものではありませんし、育毛・薄毛への効果としては、多少の個人差があるのも事実です。まだ体験した人も少ないようですが、ネット、口コミ以外、導入している医療関係などで情報収集してみるとよいでしょう。


半導体レーザーは、2003年1月4日にカナダ政府から、育毛・薄毛に効果があると承認されており、近くアメリカのFDAでも承認される予定です。今後は、従来の育毛・薄毛に対するケア商品との組み合わせで、広まっていくものと見られています。

最近、日本で「飲むタイプ」の育毛剤が発売されました。これは、過剰な男性ホルモンによる薄毛の治療に照準を合わせた育毛剤で、育毛・薄毛を意識している人の注目を集めています。


わが国での臨床試験の結果によると、毎日1回の服用を1年間続けたところ、育毛・薄毛に悩む人で、半数以上が髪の毛が増えたという結果が出ています。また、作用機序が従来の育毛剤と異なるため、併用して使うこともできます。

ただし、この飲むタイプの育毛剤を試すには、医薬品なので、医師による診断と処方が必要となります。錠剤は有効成分が0.2mgと1mgの2種類あり、1日1回、最大1mgまでを服用します。また保険の適用外となるため、1日1錠あたり250円程度の費用がかかります。


また、内服薬は、飲む人の体質や症状に合う合わないがありますので、専門の担当医と体質や症状をよく相談の上、根気よく続けることが育毛・薄毛に生かすためには必要なことです。


副作用は、性行為中の精子の減少、頭痛、腹痛、下痢などが報告されています。このような症状が現れた場合は、医師に相談すべきです。女性、子供は服用できません。育毛・薄毛だけに気を取られると、とんでもないことになる可能性もあります。


医師の処方に従った内服薬の服用と、これに加えて、栄養サプリメントの補給、食事療法など、総合的に、計画性を持った対処が、育毛・薄毛に効果を発揮するものなのです。


育毛・薄毛には、単に薬を飲むだけでなく、きちんとメディカル検査を行い自分の薄毛の原因を知り、総合的に治療することが大切です。

アメリカ南西部に自生するホホバの実から抽出される黄金色の植物油が、ホホバオイルです。構造的に人間の皮下脂肪に良く似ており非常に肌に馴染み易く扱いやすいオイルです。抗酸化作用を持つビタミンEを始め、各種有効成分(アミノ酸・ビタミン・ミネラル)を含み化粧品を始め育毛・薄毛にも応用されています。


育毛・薄毛のための商品としていくつか出回っていますが、入手先は通販が一番手軽でおすすめです。安いものから高価なものまであります。あまりにも安いものは考え物ですが、100%天然物でそこそこ信用できるショップで買えば安価なもので十分です。

洗髪前、頭髪にマッサージするようにつけてシャンプーするか、洗髪後、洗面器の水に2~3滴まぜ、頭にかぶると、育毛・薄毛に効用があります。


唐辛子に含まれる成分の、カプサイシンも、育毛・薄毛に効果があるということが最近分かりました。唐辛子の辛み成分のカプサイシンが、毛母細胞を増やしたり、毛髪の成長期間を延ばす物質を増やす神経ペプチドの一種(CGRP)を放出させることが最近の研究で分かっています。

カプサイシンは食欲を増進し、抹消神経を刺激して体を温め血行を促進するので、冷え性や肩こりも改善します。また、カプサイシンには胃液の分泌を促しすことで消化を促進する、などの効用もあります。育毛・薄毛だけでなく、体の健康にも大きく作用するわけですね。


こうしたものは、言わば、育毛・薄毛のための、食べる育毛剤と言うわけです。

育毛・薄毛には、いろいろな育毛剤が販売されていますが、肌に優しいものといえば、やはり、天然素材のものになります。


従来から多くの育毛・薄毛の薬に使用されてきた「センブリ」や「ニンジン」「グリチルリチン酸」に加え、「ミカン」「イヨカン」「甘夏柑」の3種類の果皮エキスを保湿剤として配合し た製品が最近は人気です。男性と比較して、頭皮が弱いとされる女性でも安心して使えます。


以前から、柑橘類の皮には育毛・薄毛に効果のある成分が含まれているといわれていました。あるところの研究で、イヨカンなど柑橘類の皮の部分に発毛のメカニズムをになっている毛乳頭細胞という細胞を増殖したり促進させたりする数種のアミノ酸を含んだたんぱく質(ペプチド)が発見されています。


育毛・薄毛には、栄養分として、亜鉛も必要不可欠といわれています。髪の毛はケラチンというたんぱく質でできています。亜鉛がないとたんぱく質が合成できないので、抜け毛が増え、新たな髪が生えてこないという髪のトラブルが発生します。亜鉛は食事でとるたんぱく質を骨や筋肉、髪の毛や臓器の組織に変えるために絶対不可欠なものです。育毛・薄毛にも必ず必要な要素というわけですね。


ここでポイントとなるのは、亜鉛を効率よく吸収するために必要なものは、ビタミンCとクエン酸です。ということは、レモンやすだちなどのかんきつ類をかけて生で食べるのが一番吸収率が高いということです。育毛・薄毛には、亜鉛の栄養素と柑橘系の関係がポイントなわけです。

日本では一般に、メソセラピーは美容外科の先端的治療法として注目を集めています。メソセラピーとは、 「切らない」「メスを使わない」「痛みがほとんどない」医療法のことです。

育毛・薄毛の治療でも、このメソセラピーを応用するところが増えています。治療部位に直接、有効成分を少量ずつ注射注入する療法のため、痛みをほとんど伴うことなく、身体の各部位のピンポイントによる改善ができる上、副作用も少ないという特徴があります。

育毛・薄毛でも、特にAGA(男性型脱毛症)の治療に効果的です。


育毛・薄毛に対しては、プロペシアとミノキシジルを頭皮に直接浸透させることが可能で、医師が適応の範囲に薬を直接注入するので高い効果が得られます。


美容整形のメソセラピーと同じように、細い針で頭皮に注射していきますので、それほど痛みはありません。また当然ながら育毛・薄毛のメソセラピーは、医師による医療行為として行われますので安心して受けることができます。


育毛・薄毛に対するメソセラピーの施術は、間隔をあけて3ヶ月~半年の間受けていきます。早い人は数ヶ月で効果を感じるようです。ただし当然ながら育毛・薄毛に対するメソセラピーは、医師による医療行為として行われますので、興味のある方は施術を行っているクリニックで相談してみるといいでしょう。

最近は育毛・薄毛にも、ローションをはじめ、いろいろなものが出回っています。でも、育毛剤だけに頼らず、自分の育毛・薄毛に対し、症状に合った対策を考えることも大事です。


馬の脂肪から抽出された、いわゆる馬油は「火傷や切傷などの治療」「水虫やはたけなどの皮癬の治療」「育毛・薄毛」「シミ・ソバカスの除去」などに効果があると昔から言われています。

92年にシカゴ大学薬学部などが発表した論文でも、馬油に含まれる不飽和脂肪酸が、体内で生成される脱毛促進ホルモンを抑制する働きがあるとされています。こうした古来の民間薬を試してみるのも育毛・薄毛への一つの方法です。


頭が薄くなるのは頭の皮膚の血行が悪くなり、栄養不足になるのが主な原因です。とすれば、育毛・薄毛には栄養があって血行を促す馬油を使えば、毛が生えてくる、というわけですね。ただ、毛根が残っていなければ効果は期待できないようです。脱毛後2~3年は、毛根が皮下に残っているそうです。歳をとることで自然になっていく白髪や、育毛・薄毛でなく完全なはげには、ほとんど効き目はないようです。


馬油を頭皮に充分すりこみ、柔らかいブラシなどでマッサージします。これを一ヶ月くらい続けると、育毛・薄毛に対して効果が現れてくるようです。
馬油は、価格も安いので、簡単に試すことが出来ます。

毛髪の形は、大きく分けると直毛、波状毛、縮毛の三つに分かれます。日本人は一般的にまっすぐに伸びる直毛型に分類されます。育毛・薄毛の悩み以外にも、縮毛に悩む人も結構いいます。5人にひとりが縮毛、クセ毛と呼ばれる手入れのしづらい髪質に悩んでいるのが現実です。


縮毛の原因のひとつに、頭皮が引っ張られて突っ張ってしまったためというものがあります。頭皮を突っ張ったため、頭皮の下を走る毛細血管が供給する栄養が行き届かず、毛根がよじれたり変形してしまうわけです。それにより、変形した毛根から出てきた髪の毛はチリヂリなり、縮れ毛となってしまう、というわけです。

他にも、毛球が変形したり、毛穴が細い、毛根によじれがある、などで縮毛になってしまうこともあります。理美容店などで矯正できますが、一時的なようです。根本的な原因を取り除く必要があります。


育毛・薄毛に関しても、縮毛などの髪の異常が発生すれば、要注意となります。育毛・薄毛に悩む人が、野菜療法などを試してみると、天然パーマのような髪質の悪い縮毛が、まっすぐな健康な毛になってきた、と言う話もあります。


縮毛の矯正には、育毛・薄毛と同様、ストレスをためないことや、喫煙、お酒を控えることなど、日常生活の改善が大切です。また、これも、育毛・薄毛と関わってきますが、コルテックス(毛皮質)のバランスも大事です。

コルテックスは、「髪の毛の硬さ・太さ・強さ」などを決めるとても重要なもので、この2つのバランスが整っていれば直毛となりますが、バランスが崩れ、どちらかのタンパク質に偏ってしまうと、クセ毛になってしまうのです。縮毛が気になり始めると、育毛・薄毛にも気をつけなければいけなくなるのです。

合成界面活性剤(石油系)のシャンプー・リンス・整髪剤」を使用したり、「パーマ・カラー」などをすることによって、このコルテックスのバランスが崩れることもあるので、日頃から使っているシャンプーや整髪剤、またカラーリングやパーマも見直してみることです。

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